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今週のロレックス情報
今週のロレックス情報 オイスター・パーペチュアル41 新旧比較
2025年の新作発表にてオイスター・パーペチュアルに新色ラッカーダイヤルが加わった。その陰に隠れて41mmサイズは、密かにRef.124300からRef.134300へシフトした。そこで今回は「新生オイスター・パーペチュアル41はどこが変わったのか?」新旧モデル比較を実施。細部の仕様変更まで徹底チェック!
新旧モデル比較
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新型 Ref.134300 |
旧型 Ref.124300 |
新旧モデルを並べるとブレスやリューズに変化が確認できる。どのような変更がなされたのか、各部位ごとに詳しく見ていこう。
ダイヤル
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新型 |
旧型 |
新旧モデル共にラッカー仕上げのグリーンダイヤルを採用。大きな変更点は見られないが、分針と秒針が目盛りに近づき、秒刻みでの視認性が向上。ダイヤル径も異なるように見える。
リューズ
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新型 |
旧型 |
外観ではもっとも新旧の比較がしやすいポイント。従来の6mmリューズから7mmリューズに変更され、リューズ操作がしやすくなった。7mmリューズはRef.224270などにも装備されており、使い心地を考慮して設計されていることが窺える。
ブレスレット
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新型 |
旧型 |
こちらも大きな変更点のひとつ。バックルに向かってブレスが細くなるテーパード構造が見直された。新型は出しゴマ(外せるコマ)の幅が広げられ、旧型よりも緩やかなシルエットになった。それに伴い、ブレス番号も72JB10から72JB20へ変更。
バックル
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新型 |
旧型 |
旧型に比べ長さが抑えられ、ワイド化されたバックル。ブレスの仕様変更に伴う改良と考えられ、バックルと指の接地面積が増えることで開閉のしやすさもアップ。旧型同様、内側には約5mmの延長が可能なイージーリンクを備える。
ムーブメント
搭載ムーブメントは旧型同様、Cal.3230を続投。パラフレックス・ショックアブソーバやブルーパラクロム・ヘアスプリング、クロナジー・エスケープメントなどは今や標準装備で、安全かつ正確に時を刻むための特許技術が投入されている。
まとめ
今回の調査で、新型オイスター・パーペチュアル41(Ref.134300)は、旧型デザインを踏襲しながらも細部をブラッシュアップすることで時計全体のバランスを整えられたことが分かった。また、ダイヤルは新色のパステルカラーのほか、定番のブラックやブルーがラッカー仕上げになるなど、バリエーションが一新された。同シリーズはロレックスのエントリーモデルとして長年親しまれてきたが、近年ではポップなカラーバリエーションが展開されたことで市場でも注目度が急上昇している。
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